2025/11/23
こんにちは。
みとや 代表の佐竹です。
メディアでは、編み物ブームが起こっていると
騒がれておりますが、
正直、既存の、しかも田舎の手芸屋では
なかなか実感することもなかったのですが、
ここ最近「おや?」と思うことが
しばしば。
最近、毛糸を買っていかれる男性が多くなってきました。
とはいえ、まだまだ全体の毛糸のお客様から見れば
少ないのですが、それでも多く感じます。
10年前は1人もいませんでしたから。
コチラとしても興味深々なんですよね。
ホントお忙しいところ
お声がけしてすみませんなのですが・・・。
そうやって毛糸を買っていかれる男性に
お話を聞いてみると、
やはり、ご自身で楽しんでいらっしゃる方が
ほとんど。
最近は男性ニッターのYouTubeも増えて来たようで、
「動画見ながら勉強してます」という方が多いようです。
そして、皆さん一様にご自身の身に着ける物を編んでいる様子。
でも中には、「彼女へのプレゼントに」という方も
いたりして、少しずつ時代は変わっていくんだなぁ~と
思ったりもして。
1990年代後半ぐらいから
にわかに「手編みのものを贈られたら重い 」
などと揶揄されて手編みプレゼント市場は
一気に冷え切ってしまいました。
その30年もの間、
みとやも、何度か「プレゼントニット再燃」をもくろみ
ブラッシュアップしたこともありましたが、
そのすべてが鳴かず飛ばずの状況でした。
そんな状況を経て、今や彼氏から彼女に
手編みのものをプレゼントするというのが
当たり前になってきました。
いや、当たり前と言うほど、そんなに多くはないですね。
そういうことに対して抵抗を感じなくなってきたというのが
正しい言い方かもしれませんね。
でも、もっともっと”彼氏から彼女へ”
手編みのものを贈る人が増えて、
いつか”当たり前”と言える日がやってくればいいなぁ~と
思っている今日この頃でございます。
もう少し、ニット男子が増えたら
男性だけの編み物教室を開催したいもんです。
あ、カップル限定の編み物教室なんかも
面白いかも。
みとや 代表 佐 竹 源 弘