あじろ編みバッグ作り講習始めます。



あじろ編みバッグ作り講習をはじめます。

あじろ編みとは・・・。
なんで『あじろ編み』というのかはよく知りません。←正直者ですみません。

でも、ここ会津周辺では、20年前ぐらいから、
このテープを斜めに組み合わせた技法を
あじろ編みと呼んでいます。
多分、多分ですが、会津周辺のパッチワーク教室の先生が
そう呼んで生徒さんたちに教えたのが広まったのではないかと推測しています。

まぁ呼び方についてはさておき、
お店でいろんなお客様と手芸話に花が咲きますが、
意外と、「私、あじろ編みやってんのよ」という方が多いんです。
そして、作った作品をわざわざお店に持ってきてくださる方も
有難いことに結構多い・・・。

なのに、みとやであじろ編みに関して持っている資料はといえば、
とあるお客様から頂いた1枚の手書きの作り方説明だけ。
その説明書を20年間大切に保管しながら、見本を作ったり
時には、お客様に教えたりしているんです。
でも教える側のスタッフもたった1枚の手書きの説明書を元に
説明しているから、本当にこれで正解なのか分からず手探り状態。

教本もいろいろな出版社のカタログで探してみても、
ネットで調べてみても、それらしいものにヒットせず。

とにかく参考資料の少ない謎多き手芸・・・「あじろ編み」。



2月初旬、この謎多き手芸、「あじろ編み」をブラッシュアップしよう!
と思い立ちました。

各店、1個か2個しか展示していなかった作品見本をリニューアルし、
数も倍以上作り、たくさん繰り返し作ることで得られる情報はスタッフ全員で共有。

あじろ編みに適した布地は?逆に不向きな生地は?
組み合わせてから、立ち上げるときのコツは?
裏布を付けるときに注意することは?
持ち手は何が合う??
などなど、この2か月間スタッフ総出で研究を重ねました。

そして、あじろ編みに対するスタッフのスキルが上がり、
自信をもってお客様にお教えできるところになってきたので、
今度はお客様に楽しんでいただく番だということで
店頭講習メニューに入れてみました。

この講習は、たくさんの皆様に体験していただきたいということで、
開催日を設けることはせず、平日、土日関係なく受講することができます。
そして、ひとつのバッグを仕上げるのに、とても1日では完成しないほど
作業数が沢山ありますので、3~4回に分けてお教えすることになります。
その分、ゆっくり丁寧に進めていきたいと考えております。

作る楽しさ、出来上がった喜びをぜひ我々と一緒に共有しませんか?

ご予約お待ちしていま~す。


あじろ編みバッグコレクション


和モダン花柄と無地の組み合わせ

会津木綿同柄の組み合わせあ

会津木綿縞柄、無地の組み合わせ

ハワイアン柄の組み合わせ

        アーバン柄同柄の組み合わせ

小花柄と無地の組み合わせ

大花柄同柄の組み合わせ

和柄と無地の組み合わせ